日曜日に近江八幡の竹リキシャの手伝いで走る。八幡も多くの人でにぎわい、県内のお客様であるが、すごく喜んでくれてお話しもできて楽しい思いをさせて頂く。車体も目だって町の人や観光のお客様におこえかけ頂きうれしい。しかし、八幡はいいところなのにドライバーの確保が遅れてしまい反省しているところである・・・。募集中です!興味のある方は八幡酒蔵工房(0748-32-6421)または、NPO法人五環生活(0749-26-1463)にご連絡下さい・・・。
久しぶりに「自転車とまちづくり」(渡辺千賀恵著1999年学芸出版)を読み返す(よくまとめておられるいい本です)。データはインターネットで最新のものも見比べながらみると味わい深い。2つのうねりとして、1970年代半ばの石油ショックと、1997年の地球温暖化防止国際会議あたりからの6%削減の機運より、自転車を利用しようという積極論が存在する。しかしながら、戦後増え続けた(年間100万台程度)自転車が石油ショック以降急激に増加し、バスの割高費も同じくして高くなったことなどからも駅前や商店街での駐輪問題が激化し、自転車を抑制しようという動きも存在する。
一方、他国では日本同様に石油ショック以降増え続ける自転車利用があるが、オランダなど、きちんと社会システムに組み込む計画と法整備が見られる点を紹介し、日本においては横断的テーマとして認識し多面的連携とリーダーシップのもとに、散在している関心をひとつにして自転車とまちづくりに取り組むべきとまとめている。
わが国ではまだ、都市問題や環境問題解決の手法としての自転車利用促進は、機運がまだ十分には高まっていないように思う。「生活の質を高める」という目的をさらに掘り下げて、「クルマ利用を前提とした世の中が作り上げてきたものの総括ととその問題解決手法の検討」「クルマ利用を前提としない、徒歩や自転車でいける範囲での生活の完結ということの検討-人同士の結びつきの強化」と考えた時、大きな問題の解決として、心の満足を伴った「生活の質の向上」が見込めるように思う。
自転車タクシーでできることは大きくはないかもしれない。自転車の利用促進として、教育や自転車の貸出などと絡めた講習の方がより効果的に生活の質の向上に寄与できるのかもしれない。良い勉強になるので、引き続き私達も考えて行きたい。
久しぶりに「自転車とまちづくり」(渡辺千賀恵著1999年学芸出版)を読み返す(よくまとめておられるいい本です)。データはインターネットで最新のものも見比べながらみると味わい深い。2つのうねりとして、1970年代半ばの石油ショックと、1997年の地球温暖化防止国際会議あたりからの6%削減の機運より、自転車を利用しようという積極論が存在する。しかしながら、戦後増え続けた(年間100万台程度)自転車が石油ショック以降急激に増加し、バスの割高費も同じくして高くなったことなどからも駅前や商店街での駐輪問題が激化し、自転車を抑制しようという動きも存在する。
一方、他国では日本同様に石油ショック以降増え続ける自転車利用があるが、オランダなど、きちんと社会システムに組み込む計画と法整備が見られる点を紹介し、日本においては横断的テーマとして認識し多面的連携とリーダーシップのもとに、散在している関心をひとつにして自転車とまちづくりに取り組むべきとまとめている。
わが国ではまだ、都市問題や環境問題解決の手法としての自転車利用促進は、機運がまだ十分には高まっていないように思う。「生活の質を高める」という目的をさらに掘り下げて、「クルマ利用を前提とした世の中が作り上げてきたものの総括ととその問題解決手法の検討」「クルマ利用を前提としない、徒歩や自転車でいける範囲での生活の完結ということの検討-人同士の結びつきの強化」と考えた時、大きな問題の解決として、心の満足を伴った「生活の質の向上」が見込めるように思う。
自転車タクシーでできることは大きくはないかもしれない。自転車の利用促進として、教育や自転車の貸出などと絡めた講習の方がより効果的に生活の質の向上に寄与できるのかもしれない。良い勉強になるので、引き続き私達も考えて行きたい。
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eco&rikisha
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0831(水)の8月最後の日に、彦根市役所前と彦根城表門前にて、ひこにゃん、彦鬼くん、やちにゃん、ふなずきんちゃんと、ベロタクシー、彦根リキシャをはじめとするNPO法人五環生活所有の自転車タクシー4台に乗車いただいた姿を記念撮影していただきました。
今年でNPO法人が5周年を向かえ、感謝を「ゆるきゃらにご乗車いただく姿」を市役所前とお城前で観光客の皆様や市民の皆様にお見せすると言うことで表現いたしました。市役所前とから彦根城表門においては、たくさんの市民と観光客の方々、そして報道機関の皆様に見ていただけました。五環生活の事務所のある銀座町まで、道中の移動はゆっくりとパレードという形ではなく、早足で「移動」して、なかなか撮影していただくことはできなかったのですが、それでも観光客の方や市民の方々に手を振っていただき、ほのぼのとした一日を過ごすことができました。
市役所出発のひと時
4番町移動中(あつさでゆらぐ?)
五環生活に到着。この日でベロタクシーは最後です。9月からはリキシャのみの運行となります。
今日までやってこれたのは、市民のみなさま、観光で彦根にこられるみなさま、そして市や県の担当いただく職員のみなさま、ご助言とご指導いただく警察関係の方々、そしてつくりひっぱり、のってくれるスタッフのみんなのおかげです。あと、彦根を盛り上げるゆるきゃらのみなさんのおかげでもあります。ひこにゃん、彦鬼くん、やちにゃん、ふなずきんちゃん!、みなさまどうもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
今年でNPO法人が5周年を向かえ、感謝を「ゆるきゃらにご乗車いただく姿」を市役所前とお城前で観光客の皆様や市民の皆様にお見せすると言うことで表現いたしました。市役所前とから彦根城表門においては、たくさんの市民と観光客の方々、そして報道機関の皆様に見ていただけました。五環生活の事務所のある銀座町まで、道中の移動はゆっくりとパレードという形ではなく、早足で「移動」して、なかなか撮影していただくことはできなかったのですが、それでも観光客の方や市民の方々に手を振っていただき、ほのぼのとした一日を過ごすことができました。



今日までやってこれたのは、市民のみなさま、観光で彦根にこられるみなさま、そして市や県の担当いただく職員のみなさま、ご助言とご指導いただく警察関係の方々、そしてつくりひっぱり、のってくれるスタッフのみんなのおかげです。あと、彦根を盛り上げるゆるきゃらのみなさんのおかげでもあります。ひこにゃん、彦鬼くん、やちにゃん、ふなずきんちゃん!、みなさまどうもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
0808 久しぶりにひこにゃんを乗せるチャンスをいただく。彦根の夏の行事の締めくくり、彦根ばやし総踊りに参加するひこにゃんを送迎する役割。光栄であるし、地元貢献度の高い、目立てる仕事と思い、急な依頼(1時間半前)ではありましたが喜んで引き受ける。結局総踊りの目立つ場面に登場する手前でひこにゃんをおろすということで、薄暗い路地裏までの送迎、目立てず、薄暗く携帯では写真も撮れず、寂しい思いをする…。しかしまあ、お世話になっている方々に目立たないところでもきちんと貢献できているだけでも光栄と考え直し、改めて事務所に帰りデジカメを持ち直し、ひこにゃんの撮影もして夏の祭りを楽しませてもらう。この日、M片さんやY名さんなど自転車タクシーのドライバー、および元ドライバーでさすらいの画家(今はちゃんと会社で働く)和田君らはそれぞれ踊りに参加するなどして楽しんでいた。これからもちょくちょく、彦根やその周辺の地元イベントにはきちんと顔を出したいと思う。やっぱり地元に支えてもらわなければ生きられない私たちですし、できる力は発揮するということですね。




妹尾さんに乗って頂きました・・・。彦根の撮影にご一緒させて頂けました。
http://asahi.co.jp/senobura/detail/index.html#wednesday
大変気さくな方で担当ドライバーの目片も思いのほか
硬くならずお話しできていた様子です。
コアな彦根を・・・、まだまだあります。
彦根にお越しの際はよろしくお願いします。
http://asahi.co.jp/senobura/detail/index.html#wednesday
大変気さくな方で担当ドライバーの目片も思いのほか
硬くならずお話しできていた様子です。
コアな彦根を・・・、まだまだあります。
彦根にお越しの際はよろしくお願いします。

Posted by
eco&rikisha
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13:20
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7月6日近江八幡が対象となり、付近一帯が取材されまして、途中酒遊館から赤こんにゃく乃利松さんまでの移動に竹リキシャを使っていただき、紹介をしていただきました。100mほど、ゆっくりといっても1分ほどでしたが、乗って頂いたアナウンサーの方とはしのえみさんには楽しんでいただけたのではと思います。
竹リキシャは八幡山のともすれば邪魔者扱いされる竹を使い、地元が盛り上げ、若手のデザイナーが気持ちを込めてデザインし、竹の加工では伝統的な職人さんにいい仕事をしてもらい作ったものです。私どもはフレームの製作に協力させてもらったのですが、デザイナーの要求は最初は驚きましたが、結果としては乗りやすく、かつデザイン性の高い美しいものに仕上がったと、感じております・・・。
「竹」だけに、7月7日が正式デビューの日と決めて準備してまいりました。雨だと無理ですが、週末を中心に運行しております。近江八幡市に立ち寄られた際は、是非利用してあげてください。(八幡酒蔵工房:0748-32-6421)
走っているときは写真は撮れなかったのですが、走行前に待っている写真です。酒遊館の前で撮らせて貰いました。
竹リキシャは八幡山のともすれば邪魔者扱いされる竹を使い、地元が盛り上げ、若手のデザイナーが気持ちを込めてデザインし、竹の加工では伝統的な職人さんにいい仕事をしてもらい作ったものです。私どもはフレームの製作に協力させてもらったのですが、デザイナーの要求は最初は驚きましたが、結果としては乗りやすく、かつデザイン性の高い美しいものに仕上がったと、感じております・・・。
「竹」だけに、7月7日が正式デビューの日と決めて準備してまいりました。雨だと無理ですが、週末を中心に運行しております。近江八幡市に立ち寄られた際は、是非利用してあげてください。(八幡酒蔵工房:0748-32-6421)
走っているときは写真は撮れなかったのですが、走行前に待っている写真です。酒遊館の前で撮らせて貰いました。
