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Posted by 滋賀咲くブログ at
彦根リキシャ(長浜リキシャ)とは

私たちのプロジェクトは、温暖化ガスを比較的多く排出するクルマに代わる自転車の可能性を広げる活動として、自転車タクシーやリヤカーなど「働く自転車」の普及促進PR活動に取り組んでおります。そして私たちが作り上げた彦根オリジナルの自転車タクシーを「彦根リキシャ」と名づけました。現在彦根市内で2台、NPOを運行母体として「彦根リキシャ」が運行中です。そしてもうすぐ、彦根で作ったベース車体に長浜の職人さんが装飾を施した車体を「長浜リキシャ」と名づけられて登場します!!!

・彦根(長浜)リキシャとは?

 ドイツ製でもアジア製でもない、日本・滋賀・彦根製(長浜製)のオリジナルの自転車タクシーです。日本の町並みに似合う車体を地域に根ざす人々の技と力で作りました。箱型のキャビンをリヤカーのように自転車で牽引して走ります。

 彦根や長浜などの古い町並みに溶け込み、リキシャそのものが風景となるよう地元の伝統技術も含めてデザインしました。しかし全国の各地方には新旧織り交ぜたそれぞれの技術や様式があります。まずは彦根を出発点としますが、今後はそれぞれの地域でそれぞれの街に似合った「リキシャ」が展開していくことを目指しております。

 プロジェクトが製作した第一号、「彦根リキシャ壱号機」は塗りや蒔絵などの「彦根仏壇」の技術を使いながら、伝統的な木造建築の方法をベースに、滋賀県立大学印南研究室のデザイン、変り種自転車製造販売「ソシード技研」の協力により製作されました。重厚なつくりと軽快な走りが、彦根の町並みに「懐かしいんだけど新しい」特別な空間を生み出します。「彦根リキシャ壱号機」はグレードの高いフラッグシップモデルです。



 第弐号機には簡易軽量モデルとしました。こちらは牽引する車両に漆塗りを使うほかは、牽引される車両は簡単な板張りで柿渋塗りと、簡潔で軽量にしました。天面が外せて頭の大きなゆるキャラも乗車可能です。完成し運行している現在、ひこにゃんを乗せることもあります。この車両は走行性能は折り紙つきです。彦根から横浜まで450kmを10日間で走り抜けました。箱根の関も越えました!。


※写真の一台はゆるキャラ乗車用に後部座席を後ろ向きに設定しております。普段は前向きです。

 重厚なもの、軽量なもの、ともに乗られる地域の建築様式やのり方にあわせて、独自の設計が可能です。現在は滋賀県の長浜市で走行する「長浜リキシャ」も準備中です。是非お気軽にお問い合わせ、そして御試乗下さい。


▲リキシャにのる!

彦根リキシャ壱号機と弐号機はお客様をお乗せして、彦根の街を営業運行しております。
運行は市内のNPOが担当しております。
・「ご予約電話番号」は090-6552-2215 10時〜16時(火曜定休)です。
・「走行エリア」は彦根駅から琵琶湖岸の手前まで、お城周辺、旧市街の中心市街地を走ります。
・「料金」は大人1人初乗り500mまで300円、以降100mごとに50円です。大人2 名同乗の場合は初乗り500mまで500円、以降100mごとに 100円です。乗車人員は大人2名か、大人2名と子ども1名まです。距離は出発地から目的地までの直線距離で算出します。
・「観光コース」走行の場合、ドライバーが観光案内しながら走行します。いくつかモデルコースがありますが、お各様の好みにあわせて走ります。料金はお1 人20分2000円です。

▲リキシャをかりる!

他所でのイベントなど一定の条件の下での貸し出しをしております。私有地内の走行は比較的容易ですが、他所の公道走行はまずは所轄の警察署と相談して頂くことになります(彦根市内の走行も所轄の警察署と相談して走行エリアや時間帯など決めているため)。安全走行が重要との考えから、基本は運転手もこちらからの派遣となります。詳しくはお問い合わせ下さい(お問い合わせは担当竹内 0749-26-2901まで)。

▲リキシャを買う!

「彦根リキシャ壱号機」をグレードの高いフラッグシップモデルとして、弐号機には簡易軽量モデルを準備しました。壱号機/弐号機にかかわらず、お客様それぞれの地域の建築様式やのり方にあわせて独自の設計も可能です。作製は彦根及び周辺の職人さんたちの手で行うのが基本ですが、お客様それぞれの地域の事情に合わせて、基本のベースだけこちらで作って、あとは地域それぞれで加工装飾していただくことも可能です。シンプルなものから伝統技術をふんだんに盛り込んだものまで、お客様の御要望をお伺いしながらおつくりしたいと思います。詳しくはお問い合わせ下さい(お問い合わせは担当竹内 0749-26-2901まで)。

▲プロジェクトのこと

プロジェクトのきっかけは、「環境にやさしく・街になじみ・地元で作る」そんな「素敵な乗り物を走らせて見たい!」と言う思いからでした。市民の手で試作を開始し、企画に県立大学の印南研究室に入っていただき、学生さんたちともつながり、そして職人さんたちとつながり、最終的にはプロの手で作り上げていただき完成までこぎつけました。以下メンバー紹介です。

・市民

ベロタクシードライバー(北村くん)/高校の美術講師でかつ情報誌うぉっちプラス編集者(草川先生←ロゴデザインも担当)/ジキョウ術講師(野本さん←料理担当でもある)/彦根美術研究所のお姉さん(山本さま) /美大を目指す溢 れる才能(安高くん)
/ひこね自転車生活をすすめる会(竹内) …※市民達は一昨年の築城400年祭で、江戸時代に彦根藩士がの発明した世界最古の自転車「陸舟奔車」を復元しました。※陸舟奔車は舟形のボディに操舵の前輪と、クランク式のペダルに連動した後輪(2輪)を備えた自転車です。江戸時代に彦根藩士の平石久平次が発明したとされ、一般的に世界初とされる足で蹴るタイプの自転車ドライジーネより85年早く、世界初のペダル式の自転車とされるミショーより129年も早い発明でだったと言われております。

・プロの皆様(主に壱号機の製作に尽力いただいた方々です)

デザインと地域コーディネート(滋賀県立大学印南研究室-印南先生・角さん)/大工・一級建築士(三木雄野氏)/漆芸家・蒔絵師(坂根龍我氏)/塗り・伝統工芸士(武田善和氏)/車体フレーム・ソシード技研(坂上氏)/デザインと製作補助(滋賀県立大学近江楽座のみなさん)

<<御質問・お問い合わせ先・担当>>

エコスタイル自転車店 竹内洋行
〒522-0083
滋賀県彦根市河原二丁目4-6
tel/fax:0749-26-2901  


Posted by eco&rikisha at 16:00Comments(0)彦根リキシャとは?
24日と25日の両日、彦根はゆるキャラ祭りで大変賑わい、リキシャも大活躍してきました。私は昨日ゆるキャラの搬送に「リキシャ弐号」にて走り回っていたのですが、ゆるキャラまつりのメインの通り、夢京橋キャッスルロードを「ひこにゃん」を乗せて走ったのは大変貴重な体験でした。混雑のなかをひこにゃんが歩いて行くのは大変危険と言うことで、リキシャの前後に7人くらいの警備の方と、市の職員さんがついて、遠方から来られている各地のゆるキャラたち野本を巡回させてもらうという走り方でした。ゆっくりと、前方のみなさんに申し訳ないとおらせてくださいと声掛けながら、止ると囲まれ身動きが取れなくなると言う心配に身を引き締められながら、本当にゆっくりと走らせてもらいました。

いや~。ひこにゃんはかわいい。そして特徴的な愛嬌あるキャラたちも負けずにかわいい。あまり見ている暇はありませんでしたが、非常に楽しかったです。お客様たちにはちらりとしかひこにゃんの姿を見せることが出来なかったのが申し訳なかったのですが。そのほかイベントもあり楽しんで頂けたのではないかと思います。今日25日はうちの商店街「花しょうぶ通り商店街」にて「戦國ゆるキャラ」のスタンプラリーを、主催者の一員として参加させていただいたのですが、大勢の熱気ある家族連れ、老若男女にお越し頂き、楽しんで頂き、御迷惑もおかけする部分もあり、どたばたでしたが充実した時間を過ごさせて頂きました。

    


Posted by eco&rikisha at 18:35Comments(2)本日のリキシャたち
最近報告を怠っておりまして・・・。秋のイベント連ちゃんで出陣です。

10/21~23までの3日間、びわ湖環境ビジネスメッセの会場内にて横浜まで走行した「彦根リキシャ弐号」を展示しておりました。第一日目にはまたも「ひこにゃん」に乗って頂きましたが、開始直後で人もまばらだったので若干寂しかったのですが・・・。その後は県立大学のブースにて置いていただいておりました。



10/24、本日ですが、彦根で開催中のゆるキャラ祭りの会場にてゆるキャラたちを載せて徘徊する予定です。11時ごろと14時ごろの会場に「ひこにゃん」を会場巡回。13時前後には、ベロタクシーとも一緒に合計三台で銀座の餅つき会場までゆるキャラをピストン輸送します。楽しみです。明日25日も11時と14時で「ひこにゃん」会場巡回の予定です。



  


Posted by eco&rikisha at 08:51Comments(0)本日のリキシャたち
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             09/30に彦根リキシャ弐号機の彦根市役所ロビーでの展示が終わり、10/01に、長浜市で自転車タクシーの運行が始まりました。ベロタクシーが走り初め、長浜のリキシャももうすぐ完成して走り始める予定です。「長浜リキシャ」は地元の曳山のイメージを、地元の職人さんに作製いただいております。非常に楽しみです。あと、商店街がらみで、戦國を盛り上げる商店街ということで、石田三成と佐和山城をクローズアップしたマップをつくり、09/21にサイクリングもしました。50名程度の参加があり、想定よりかなりの多くの参加者に、今の歴史ブームの裾野の広さに驚きました・・。写真後の乗せておきます・・。

写真①彦根市役所ロビーでの展示の様子
:使った地図を張り合わせて、長い行程を写真と、いただいた品々やメッセージとともに展示しました。


写真②長浜走行を開始した「三成の」ラッピングのベロタクシー 
:デザイナーさんの意気込みが感じられる、随所に物語がある逸品。みつにゃんとのショット!


写真③サイクリングの様子
:マップの名前は「大一大万大吉足跡図」です。みんなで盛り上げている様子です。
  


Posted by eco&rikisha at 18:06Comments(2)本日のリキシャたち
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クルマの代わりになるような、いやそれ以上に楽しい、自分がエンジンの乗り物を作ることがわたしの夢です。
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