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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年07月31日

作業報告0731

構造に凝ってしまっていました。牽引するトレーラーヘッドの部分、26インチのMTBに補助輪をつけるような形でリヤカーの重量物の加重ががグッとかかっても持ちこたえるものです。詳しくは現物もしくは写真で・・・。最初は1輪追加で検討していたのを2輪追加で考え中です。

 

今後、デザインチームのあげてくれる図面に対し、職人さんにお願いに伺わなければなりませんね。彦根にはすばらしい仏壇関連技術があります!いろんな方に相互互恵関係でいいもの作ることができたらいいなと、考えております。まだまだわけのわからない状態では相談差し上げにくいので、これからですね。  


Posted by eco&rikisha at 23:02Comments(0)イベントなどの情報と報告
暑い日々が続きますね~。これも地球温暖化のせいなんて軽々いえませんが、温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えるべく、「クルマ」の代わりに「運搬運輸も担える自転車を!」と言うところからスタートしました。・・・。

・意義「とっても大切なこと」
地球温暖化が叫ばれ身近な対応が求められております。運搬運輸において自転車は貴重な戦力です、しかもこの自転車にリヤカー(牽引車両)を取り付けると大半のものや人は運べます。かつては活躍していた手段です。私たちはこの部分に着目し、環境に配慮した「人力」の交通手段を、歴史ある伝統の技術を用いて装飾し、古くせまくゆっくりしか走れない街中に溶け込むデザインでまとめ、皆で協力して地域のすばらしい地域の製品とできないかと、検討を開始することとしました。
  


Posted by eco&rikisha at 17:17Comments(0)彦根リキシャとは?
う~ん。ここに来てばたばたと動いております。夜行性の人間がおおいからか、もしくはみんな忙しくて夜にしか会合できないからか、作業が夜になることが多いです。以下に近況を報告します。

<<ソシードさんに相談>>
 軽トラに彦根リキシャの試作台車と牽引MTBを積んで、時速80kmで3時間かけて大阪の堺まで走ってきました~。今回の製作プロジェクトは、展示会で多くの人に見てもらうことと、その後実際の運行ができるまでを目的としているので、試作車両のような作りやすい妥協したつくりではなく、きちんとプロに手がけてもらう必要があります。そのために以前から伺い、相談もしていたのですが、今回も昼食も忘れて13時までお話ししてまいりました。
 県大チームの図面をお見せして諸々お話しして、話題になったポイントは3つ。「①重量は軽く、②座席は安全に、③乗り降りも安全に」と言うこと。・・・でした。非常に要点をついたお話で、参考になりました。

<<真夜中の試作と相談>>
 前日の相談をもとに、印南さんらとも相談の上、今の試作車両を前乗せにしてみることにしました。明日はBBCの取材に間に合うよう、急ぎの修正です。なにぶん仕事や学業終えてからの作業が多いので、今日も日付変更手前の作業となりふらふらでした。

<<BBC取材>>
 かわもとゆうさんの環境をテーマにした(深夜の)番組内で取り上げていただくと言うことで、16時頃より取材を受けました。面白い自転車がある→何をしているのか聞かれる→彦根リキシャの説明をする→試作1号2号に乗る→説明する→クイズなどもする→メッセージを残す・・・というような流れで、最後ベロタクシーも送れて到着して、いろいろ楽しく取材いただいて良かったです。25日(金)深夜の放送だそうです。  


Posted by eco&rikisha at 14:40Comments(0)彦根リキシャとは?
昨晩はオトコマエ武田先生と、正統派オトコマエの草川さんと、県大の若き仕事人のお兄ちゃんとで、打ち合わせ兼現仕様の試乗確認をしました。結構面白い動きで、徐々に近づいている感はありますが、まだまだですね。その後も改良作業に精出しました。先日に続いて、以下経緯の説明です。

・経緯②「背景にあるもの」
彦根は江戸時代「陸舟奔車」という世界初の自転車が発明された場所であり、1985年~1997年まではアイアンアンマンJAPANの競技のステージでもあり、今現在も自転車利用の活発さで全国でも有数な場所です。ごく最近では滋賀県下で初めて自転車タクシー「ベロタクシー」(ドイツ製)が走り始め大いに話題になりました。彦根は自転車にまつわる歴史と環境と地域性に恵まれております。そして伝統の技術(武具作成から派生した仏壇づくり)などもあり、特色あるものづくりの歴史もあります。
グローバルな視点では、地球温暖化の進行と、各国の対策(温室化効果ガスの削減)の進展により、環境対策商品の市場が広がりを見せており、クルマなど身近な運搬運輸の移動手段を見直す動きのなかで、荷物や人を運ぶ「働く自転車」が注目されております。
  


Posted by eco&rikisha at 00:16Comments(0)彦根リキシャとは?
今日も梅雨ですがいい天気です。寝不足にはきつい~。昨晩も遅くまでかかってしまいました。今最大の関心ごとは、如何にたくさんの人を安全に乗せることができるかということ。そのために重量や抵抗を増やすことなく構造的に対処できないかと言うことです。その相談や構造追加検討作業に時間がかかりました~。たいようがまぶしい。写真はどこの部分でしょうか。今さっき試した構造です。

日々の作業や打ち合わせも進んでおりますが、ブログを立ち上げても閲覧者にはなんのこっちゃとよくわからない勝手な話が多いと思うんで、時々、表記のようなプロジェクトの詳細に関する記事を載せます。ご覧下さい。

・プロジェクトの経緯①「なぜ、なんで」
2002年頃から湖東で活躍する?私たちの市民活動団体「ひこね自転車生活をすすめる会*1」が、リヤカーや人を乗せる自転車をつくり、市民に働く自転車の楽しさと有用性をPRしておりました。2007年春には、滋賀県一円で大活躍?するNPO「五環生活*2」が、市や県、そして「ひこね自転車生活をすすめる会」などの協力を得てドイツ製の自転車タクシー「ベロタクシー」を彦根の中心市街地で運行を開始しました。一昨年の築城400年祭では「ひこね自転車生活をすすめる会」と市民有志らが彦根藩士平石久平次の発明した世界最古の自転車「陸舟奔車」(※3)を復元!。そして2008年3月、市民活動の団体とNPOと、大学と、伝統技術の職人さん達を中心に、自転車タクシーを「自分達の手で」、「彦根の技術を使って」、「彦根に似合うすばらしいデザインのものを」作ろうということでプロジェクトを起こし、環境と歴史と伝統の職を活かした製品作品作りに取り掛かることとなりました。

※1 「ひこね自転車生活をすすめる会」とは、もともと「彦根エコ2自転車とまちづくり委員会」(2001年6月に行政主導で発足した彦根市の委員会)で活動した委員の有志が、委員会終了後も「自らの手で何か実現していこうよ」ということで設立した市民活動の団体。
※2 「NPO法人五環生活」とは、五感と環境と暮らしをコンセプトとし、さまざまなライフスタイルを提案したり、社会に定着させていくための活動をしているNPO法人。
※3 陸舟奔車とは舟形のボディに操舵の前輪と、クランク式のペダルに連動した後輪(2輪)を備えた自転車である。江戸時代に彦根藩士の平石久平次が発明されたとされ、一般的に世界初とされる足で蹴るタイプの自転車ドライジーネより85年早く、世界初のペダル式の自転車とされるミショーより129年も早い発明で、こちらこそ世界初の自転車、世界初のペダル式の自転車だったと言われている。ひこね自転車生活をすすめる会では、有志とともに2005年秋より現存の設計図を元に再現につとめ、加田由紀子滋賀県知事に地元埼玉の関連資料の贈呈なども受けつつ何とか再現品の完成を見る。

以上です。
  


Posted by eco&rikisha at 11:33Comments(0)彦根リキシャとは?
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クルマの代わりになるような、いやそれ以上に楽しい、自分がエンジンの乗り物を作ることがわたしの夢です。
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