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eco&rikisha
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クルマの代わりになるような、いやそれ以上に楽しい、自分がエンジンの乗り物を作ることがわたしの夢です。
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2009年02月20日

お話し会「それぞれの彦根物語」発表内容

お話し会「それぞれの彦根物語」発表内容2月14日、花しょうぶ通りにある「寺子屋力石」にてNPO法人彦根景観フォーラムさんの主催する「それぞれの彦根物語」なるお話し会でお話ししてきました。以下当日の発表内容です・・・。

「彦根リキシャ」にかける夢
「彦根リキシャ」開発プロジェクト竹内洋行

 「彦根リキシャ」は彦根製の和風自転車タクシーです。最近新聞やヤフーのトピックスでも取り上げられ注目していただいております。「彦根に似合う物を、彦根の者の手で作り、彦根で走らせよう」と言うコンセプトのもと、市民と大学と職人が作りました。

 そもそもリキシャとの付き合いは長く、素人作りですが2003年頃から「ひこね自転車生活をすすめる会」の啓発イベントなどで、廃棄自転車のフレームを組み合わせ椅子と屋根をつけて走り始めていました。年に一作以上のペースで作り続け、2007年に6作目をえびす講で走らせていました。「自転車を作ってみたい」「クルマに代わる、人も荷物も運べる人力のクルマが作りたい」と言う気持ちが根底にありました。

 そんな中、彦根で活躍される各方面の方と知り合いになり、今までにない彦根の町並みに似合う乗り物を、街の者の手で作って走らせようとグループが出来ました。グループは面白い構成で、一つが市民たち、職業も年齢もばらばらで、でも面白いのでかかわろうと汗を流す面々。もう一つが大学で、滋賀県立大学の印南先生を中心に、研究室の才能ある皆さんが、コーディネートから職人さんの手伝いまでこなす頼もしい面々。最後の一つが職人さんで、自分の職域を越え、コラボレートすることでより良いものを作ろうという意欲的な漆芸家・蒔絵師、一級建築士、おもしろ自転車製作などの面々です。

 プロジェクトが出来てからの製作の過程は、コンセプト作りから始まり、役割分割、試作、図面作成、分担しての製作と、春に始まり秋に仕上げるという強行スケジュールを、なんとかギリギリで(当日朝完で少し遅れて)完成にこぎつけました。
 
 今後はプロジェクト一号機の今春営業運行開始を果たし、より「あたりまえの足」となるより軽快な二号機の開発を進めたいと考えております。

 お話し会当日は寒い中皆さん近くの駐車場に準備した「彦根リキシャ」にお乗りいただき楽しんでいただきました。某滋賀大教授には鍛えて「運転手」として活躍いただくというお願いをしておりました。「ベロタクシー」をはじめとする彦根の自転車タクシーは「地元の運転手さん」によってもっている組織です。楽しい仕事です。おなたもいかがですか・・・?




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