経緯②背景にいろいろありました

eco&rikisha

2008年07月05日 00:16

昨晩はオトコマエ武田先生と、正統派オトコマエの草川さんと、県大の若き仕事人のお兄ちゃんとで、打ち合わせ兼現仕様の試乗確認をしました。結構面白い動きで、徐々に近づいている感はありますが、まだまだですね。その後も改良作業に精出しました。先日に続いて、以下経緯の説明です。

・経緯②「背景にあるもの」
彦根は江戸時代「陸舟奔車」という世界初の自転車が発明された場所であり、1985年~1997年まではアイアンアンマンJAPANの競技のステージでもあり、今現在も自転車利用の活発さで全国でも有数な場所です。ごく最近では滋賀県下で初めて自転車タクシー「ベロタクシー」(ドイツ製)が走り始め大いに話題になりました。彦根は自転車にまつわる歴史と環境と地域性に恵まれております。そして伝統の技術(武具作成から派生した仏壇づくり)などもあり、特色あるものづくりの歴史もあります。
グローバルな視点では、地球温暖化の進行と、各国の対策(温室化効果ガスの削減)の進展により、環境対策商品の市場が広がりを見せており、クルマなど身近な運搬運輸の移動手段を見直す動きのなかで、荷物や人を運ぶ「働く自転車」が注目されております。


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